手と手の広場とは
放課後デイサービス 手と手の広場は、文字通り学校の放課後、また、休業中の子どもの居場所です。
聴覚に障害のある子どもたちは、耳から入る音が小さく不明瞭なため、発音があいまいになり、言葉の数も増えにくい状態があります。放課後デイサービスでは子どもたちは発音練習をしたり、言葉を増やすために手話で文章を読解したりしています。
課題が終わると、子どもたちは友だちと楽しく遊んでいます。家に帰ってもなかなか近所の友だちと遊ぶことのない子どもたちにとって、手と手の広場は、ご近所のようなところになっています。年代の違う友だちとふれあう中で、社会性も身に着けて大きく育ってほしいと願っています。
手と手の広場のこと
支援の流れ
- 初めの
あいさつ - 学習に必要な
日本語指導 - 新聞
発表 - 発音・発語指導
(個別) - おやつ
- 遊び
- 片付け
- 終わりの
あいさつ
支援内容
① 障害のある児童・生徒が苦手とする発音・発語指導をおこないます。
② 個別の状況に応じ、学習に必要な国語力を育成します。
③ 共に過ごす経験を多く持ち、コミュニケーション能力を向上させ聴覚障害者としての社会参加を支援します。
サービスの内容
- 対象:
- 小学校1年生~高校3年生
- 定員:
- 1日10名
- 営業日:
-
- (月~金)11時~20時
- (土曜日)9時半~18時半
- 長期休業中 9時半~18時半
- 休業日:
- 毎週日曜日、祝祭日 盆、年末、年始
ご利用案内
ご利用申込み対象
放課後デイサービス手と手の広場の利用は居住区の「放課後等デイサービス」の支給決定(受給者証)を受けた方が対象となります。
ご利用申請からご利用までの手続き
①まずは「放課後デイサービス手と手の広場」にお問い合わせください。
- ②申請
- 1.各居住区 保健福祉課
- 2.相談支援事業所
- 子どもさんの状態、生活環境の状況などを聞き取ってサービス等利用計画案を作成します。
③受給決定のお知らせ
④放課後デイサービス手と手の広場利用受付
利用にかかる費用
放課後等デイサービス給付費による(別途:必要に応じて教材費を頂きます)
サービス提供地域
広島市と周辺市町(送迎についてはご相談下さい。)